公開日:2021年04月19日
2021年これからの動画広告市場はどうなる!?これからの動画広告で考えるべきこと
最近、動画広告を見ない日はないくらい動画広告の勢いを感じますが動画広告は2021年どうなっていくのでしょうか?
様々なデータを元に2021年これからの動画広告市場の動きについてご紹介させていただきます。
ご対象者様
- 動画広告の流行を知りたい方
- これから動画制作をする方
- 2021年の動画広告のおすすめを知りたい方
2021年以降の動画市場はどうなる?
サイバーエージェントの発表した動画広告市場の調査によると、2024年には6,856億円に達すると予測されています。
引用:サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表
また、2022年には4,833億円になる見込みと予測しています。
この予測は毎年行われていますが、2019年に発表した調査では、2022年は4,470億円と予測しており、1年で約350億円以上増加する見込みとなっています。
引用:サイバーエージェント、2019年国内動画広告の市場調査を発表
年々市場の規模拡大の予測は大きくなっており、動画市場は今後も伸び続けるものと思われます。
2021年以降の動画市場はどうなる?
コロナ禍の影響で在宅の時間が増え、インターネットに触れる時間も増えています。
そのため、インターネット広告費も全体的に増え、2019年にテレビメディア広告費を越えて以降その増加は引き続き続いていくものと思われます。
引用:2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
また、動画広告はインターネット広告費の約22%を占めるなど、インターネット広告の中でも伸び率の高い広告となっています。
引用:2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
YouTubeなどの動画視聴者の増加だけでなく、SNSの映像利用の増加などによる動画広告の増加も影響しているものと思われます。
SNSなどでは、手軽に見ていただけることやシェアもしやすいことから、幅広く認知を獲得することが出来る広告への需要が高まりました。
引き続き動画広告の需要増加は続いていくものと考えられます。
これからの動画広告の使われ方
インターネットで動画を見たことがある方が90%以上を占めるようになった今、商品の購入検討をする際にその商品に関連する動画を見る方が約4割となっています。
引用:情報収集の新常識!これからのインターネット動画に求められるものとは?
また、若い世代では、YouTubeで紹介されている商品を実際に購入したことがある方の割合が多くなっています。
引用:10代・20代の8割以上がYouTubeを利用 「動画で紹介していた商品を購入」など消費行動にも影響が
10代では69.9%、20代では55.7%という結果となりました。
半数以上が、商品購入前に動画を視聴し、購入・消費行動をしていることが分かります。
このようにインフルエンサーがその商品を利用している動画を視聴したり、郊外のため実際の店舗で見ることができないなど、動画で情報収集をすることが段々と当たり前になってきています。
2021年下半期に備えて、これからの動画広告で考えたいこと
では、動画広告の中でもどんな動画広告が良いのでしょうか?
GoogleはYouTubeの動画から直接商品購入ができる広告をテストすると発表しています。
引用:Google is testing the ability to shop directly from YouTube videos
動画からの購入ができる広告が始まることによって、より広告に近い位置で購入・消費ができるようになり、クッションが少なくなるため、消費行動にも影響が出てくるものと思われます。
そんな動画広告から近い位置で購入・消費を促せるおすすめの動画広告が「インタラクティブ動画」です。
インタラクティブ動画は能動的に「見て触れる」動画のため、上記の動画からすぐに購入・消費を促すことができます。
また、タップポイントを設置することで、「ながら見」を防ぐことができます。
また、大手SNS広告で利用することも可能ですので、実際にインタラクティブ動画を見てみたい!という方は下記よりぜひご覧ください。