DX(デジタルトランスフォーメーション)動画活用例と今後必要なものとは?

最近「DX」という言葉をよく聞くようになりました。

「DX」とはデジタルトランスフォーメーションのことで、英語では「Digital Transformation」と表記されますが、英語圏では「Trans」を「X」とするため「DX」と略して表記されます。

そんな「DX」を「企業で活用した例」と「動画で活用した例」をそれぞれ見ていきたいと思います。

ご対象者様

  1. 動画でDXを実現したい方
  2. 企業でのDXの活用方法を知りたい方

企業として「DX」でやりたいことは?

「DX」で企業が実現すべきものとして、下記のように言われています。

DXにより実現すべきもの: スピーディーな変化への対応力

ビジネスモデルの変革が、経営方針転換やグローバル展開等へのスピーディーな対応を可能とするものになっているか。

出典:経済産業省「DX推進ガイドライン Ver.1.0(平成30年12月)」

そのため、各企業は、競争力維持・強化のために、「DX」をスピーディーに進めていくことが求められています。

企業での「DX」活用例

そうは言っても自社でどのように「DX」を活用していったら良いのか分からない・・・という方向けに企業でのDXの活用例をご紹介させていただきます。

WebでのDX

「DX」は企業でも積極的に採用されていて、検索エンジンを手がけている企業では独自で開発しているアシスタントサービスを介し、AIがユーザーの代わりになってレストランもしくはホテルなどに予約を目的にした電話をしてくれます。

導入することにより、電話を受けたレストランもしくはホテルなどが対応できなかったとしても代わりに毎回きっちりと対応できるようにもなりますし、あらゆる言語にも難なく対応可能です。

ECサイトでのDX

ショッピングサービスを展開している企業では企業を創設するきっかけになった書籍類はもとより、あらゆる商品の販売に際して活用していて、Webサイトにアクセスしたユーザーが興味関心があることを真っ先に教えてくれる機能を活用しています。

サービスでのDX

また、「DX」はIT企業に限らず身体を動かしてフィットネスを楽しんだり、特定の競技の成績をますます向上させることを目的にして利用する施設やサービスでも活用されています。

そのため、パーソナルジムが気軽に利用できるようになったきっかけを作った企業では、同じグループが展開しているゴルフの上達を目的にしたサービスにおいて「DX」が導入済みです。

これまでに非常に多くの方々を指導してきたからこそ得られているビッグデータを活用することによって、新たに利用を開始した方が持つ特性を科学的に見極めて短期間でみるみるうちに上達できる方法を導き出してくれます。

さらに、スイングをした時の癖などについても分析してくれるので、打ったボールが理想的な方向に飛んでいきやすくなります。

動画でのDX

最近YouTubeなどで動画を視聴する方も増えているので、動画で「DX」を活用している企業も多いようです。

動画での「DX」活用としては「360°動画で体験」していただいたり、「マニュアル」を分かりやすくしたり、企業にとって不可欠な「営業」「採用」での活用がおすすめです。

企業の動画でのDX活用例

実際に企業で動画の「DX」を活用している例を見てみましょう。

360°動画でDX

「DX」を動画で活用する時には360°動画を採用して提供すれば、イベントが行われている会場以外の場所に身を置いているのにも関わらず会場で過ごしているような気持ちになれます。

そのような360°にわたって情報が見られる仕組みは、実際に外を歩いているようにして地図情報が見られるサービスで採用されています。

動画でマニュアルをDX

同じく動画と「DX」の兼ね合いにはマニュアルもあり、従来は紙媒体などで行っていた説明を動画にすることによって手に取るようにして内容が理解できるようになる上に、紙を用意して印刷をするといった作業も解消可能です。

物理的に紙を用意し印刷するといった工程が無くなるので、これまでに資料を作るために要する金銭面での負担が大きいと感じていた場合には著しく負担が軽減します。

動画で営業をDX

営業や商談の際に動画を活用することもおすすめです。

Webサイトに動画を貼って自社商品やサービス・企業紹介を分かりやすく説明することは増えてきているかと思いますが、営業時にもお客様に見せる提案書や企業紹介などの資料を動画にすることも増えてきています。

こうすることで、営業や商談によって説明に差異が出ることを防ぐことができ、営業・商談の効率化を図ることもできるかもしれません。

動画で採用をDX

「営業で動画をDX」にも関連することですが、説明会や採用の現場において、もちろん対面で話をすることは大事ですが、効率的に採用活動をしていくためにも採用動画で「DX」を行うのはおすすめです。

より良い人材の採用で、就職を希望している方に企業をアピールするのは営業活動の一環でもあるので、採用動画を活用すれば社内の様子や実際に入社した後の様子も採用動画で体験できますのでおすすめです。

今後、動画でDXを推進する際に必要なものとは?

ご紹介させていただいた動画での「DX」はこれからもどんどん使う企業が増えていくものと思われます。

今回ご紹介させていただきました、動画の「DX」の推進の中でも、動画自体に「触れる要素(インタラクティブ要素)」を追加した「インタラクティブ動画」にすることで、お問い合わせフォームへ直接遷移させたり、インタラクティブ動画から直接コンバージョンを取ることも可能です。

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