アクションにつなげる動画で
ユーザーの視聴行動を可視化
インタラクティブ動画とは、動画内にタップポイントを設置し、ユーザーからのアクションを可能にした、双方向性のある動画のことです。
通常の動画と違い、「この選択肢を選んだ」「ボタンをクリックした」といったユーザー行動を可視化することが出来るため、動画の分析を詳細に行うことが可能です。
動画の視聴行動データを元に、動画のPDCAサイクルを回すことが出来るようになります。視聴者のインサイトの分析にも活用頂けます。
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広告の遷移先に利用
インタラクティブ動画そのものを広告の遷移先に設定可能です(=ランディング動画)。LP遷移前にランディング動画でユーザーの興味関心を確認することで最適なページへの割り振りが可能になったり、関心が高いユーザーを直接資料請求・お問い合わせページに遷移させることが可能になります。
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ウェブサイトの改善に利用
ウェブサイトにインタラクティブ動画を掲載することで、ユーザーの理解度や関心度合いを高めることができます。離脱防止・CVR改善を狙うとともに、ユーザーインサイトの収集にも繋がるため、PDCAを回しやすくなるのが特徴です。
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採用・会社紹介に活用
インタラクティブ動画はアクション性があるため、エンゲージメントに繋がりやすい特徴があります。会社紹介動画にゲーム性を持たせたり、疑似体験をさせたりすることで、応募を検討している人により深く自社の魅力を発信することが可能になります。
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社員研修・マニュアルに活用
対面で行っていた研修や紙で用意していたマニュアルをインタラクティブ動画にすることで、質の均一化や習熟度の把握が可能になります。
理解度を確認するテストを動画内に設けたり、用語説明をポップアップ機能で設置したりすることで、活用度合いの高い研修・マニュアルを作成することが出来ます。
Videoクラウドのインタラクティブ動画で
出来ること
- ポップアップ機能
- ストーリー分岐機能
- 動画切り替え機能
- VR(360°)機能
- レポート機能
- その他機能
ポップアップ機能
動画内の好きな箇所にタップポイントを設定し、ポップアップでウィンドウを立ち上げる機能です。ポップアップウィンドウ内にはテキストや画像・ボタンを設置可能です。用語の紹介や、商品やサービスの詳細、関連リンクへの誘導などに活用できます。
ストーリー分岐機能
動画内で複数のストーリーに分岐させることができる機能です。ユーザーの興味度合いに応じた動画を表示したり、物語風の動画を作成したりと、幅広い活用が可能です。
動画切り替え機能
二つの動画をタッチ/クリックで切り替えながら視聴することが出来る機能です。ビフォーアフターを好きなタイミングで切り替えるなど、1つの動画で比較表現をしたいときに使える機能です。
VR(360°)動画機能
360°カメラで撮影した動画をVideoクラウドのプレイヤーで再生できます。ユーザーは、視点を自由に操作しながら自分の気になる箇所をピンポイントに見ることができます。
その他機能
フォーム埋め込み機能
フォーム埋め込み機能動画内にフォームを埋め込むことが可能です。ユーザーは動画から離脱することなく、送信まで完結できます。
電話リンク機能
タップすることで指定の番号に電話発信することが出来る機能です。
目次設定/動画内リンク機能
動画内の指定の秒数へジャンプすることができる機能です。
終了画面のカスタマイズ
動画終了時に表示する画面をカスタマイズできます。
インタラクティブ動画の
制作事例
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株式会社ワイケイアート 様
360°(VR)×インタラクティブ動画
コロナ禍で実際にショールームに出向けない人が多い中、Videoクラウドの拡張機能を駆使してUXの向上を図った事例です。
通常の紹介動画の場合、場所を説明していく動画が順次流れていきますが、360°(VR)動画をインタラクティブ化させることで、ユーザーの興味関心に合わせて自由に見たいコンテンツを見ることが可能となりました。視聴者が見学の疑似体験ができる新しい顧客体験を創出しています。
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株式会社産業医かつき虎ノ門事務所 様
動画をクイズ化し、動画の視聴データを有効活用
産業医についての理解がなかなか一般的に浸透していない、また、認知をされていても、問題意識をもっていない方が多いことから、クイズ形式のストーリーでユーザーが理解を深めながらニーズを喚起するコンテンツとなっています。
さらに動画内でのクイズの回答結果を集計することで、視聴者のニーズを把握することができ、その後の企業活動の改善に生かすことができます。
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東京ダイビングスクール NEO 様
動画で気軽にダイビング体験!
お宝クーポンを仕掛け、ゲーム感覚で視聴が可能単なるダイビングの様子を紹介する動画ではなく、ストーリーを動画の中で9つに切り分けることで、視聴の興味関心に合わせて理解を深めていくことができます。さらには、動画の中にあるクーポンを探すというゲーム感覚でどなたでも楽しめる内容になっています。
効果的なインタラクティブ動画を
制作するためのポイント
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アクションを誘導し、「触れる」ことを分かりやすくする
インタラクティブ動画は触ることが出来るという点で通常の動画と大きく異なります。ユーザーにとって「動画をタップする」動作は馴染みが薄いため、アクションが出来ることを動画内で明確に提示してあげることが大切です。タップできるポイントも分かりやすくするなど、デザインや構成にも工夫が必要です。
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取得したい情報から逆算してタッチポイントを設定する
インタラクティブ動画の効果を最大限発揮するためには、「どの部分をタップしたのか」といった視聴データです。動画内の何をタッチポイントにするかで、得られる情報は変わります。例えばストーリー分岐の選択肢としてユーザーが抱える課題を設定すると、インサイトがデータとして取得できます。マーケティングや運用の観点からも、動画の構成を考えることが大切です。
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ゴールを明確にしてからストーリー分岐を考える
せっかく作った動画も、ただ見られて終わりだと意味がありません。最終的に、コンバージョンを記録する、ランディングページへ遷移させる、習熟度を計測する…といった、ゴールを明確にする必要があります。ゴールに到達できるように、ストーリーの分岐やタッチポイントの設定を含めて、動画の企画案を作成していくことが重要です。
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取得した視聴データをもとに動画PDCAを回す
インタラクティブ動画を活用することで、視聴データを取得できます。顧客インサイトを元に次回の動画企画の案に役立てる、視聴継続率やタッチ率を元に、インタラクションの設定するポイントを変更する…といったように、視聴データを分析して動画PDCAを回していくことで、制作した動画の価値が最大限活かせるようになります。
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