ビジネス向け動画をSNSで活用するには!?前編

Twitter、Instagram、LINEなど、たくさんのSNSがある中で、自社商品やサービスを拡散するのに向いてるSNSが分からないといった方向けに業種別おすすめのSNSと動画広告の活用例をご紹介させていただきます。

ご対象者様

  1. SNSで動画を使いたい方
  2. 動画の活用方法を知りたい方

動画を主としたアプリやSNSの登場

「スマートフォン所持率の増加」や「通信速度の向上」により、「動画視聴の習慣化」が進んできました。

スマートフォンの普及により、手軽に高画質の動画を撮影できるようになったことや、YouTubeの流行などで動画がより身近なものになったことも流行の一因だと思われます。

動画投稿ができるSNSの登場

最近は、Instagramのストーリーズやリール、Twitterのフリートなど動画を投稿で利用していたSNSでも動画単体での投稿ができる機能が追加されてきています。

その中でも「TikTok」の使用率も増加しています。

TikTokとは?

縦型の15秒~1分ほどの短い動画を作成したり、投稿したりできる、短尺動画プラットフォーム。お題に即して自分での投稿も簡単にできます。

TikTokは滞在時間が長いSNSとも言われていて、下記のようなデータもあります。

日本では、TikTokの月次消費時間が11.4時間でSNSアプリでもっとも長く、Twitter(9.7時間)とLINE(8.9時間)を抜いて1位に躍り出ました。
TikTok滞在時間

引用:コロナでアプリ市場急拡大、2〜3年分を1年で – 国内ダウンロード1位はZoomと思いきや?

このように動画投稿ができるSNSの登場により、SNSの利用率にも変化が出てきました。

SNS使用率の変化

参考:2020年 新成人に関する調査 ~未来への不安が高まる一方で、グローバル化への意識は向上~

比較的若い世代ではFacebookの利用率とTikTokの利用率が同じくらいになりつつあります。

アプリ向け動画広告の増加

アプリ向け広告費がWeb広告費のうち約3割を占めるなど、国内でのアプリ向け広告の需要の高さも伺えます。

また、アプリ向け広告配信のうち「Facebook」「Twitter」「LINE」のSNSアプリが上位を占め、次いで総合的に広告配信でシェアを獲得しているGoogleとYahoo!での広告配信の割合が高い結果となりました。

引用:2019年 日本国内における アプリ内広告の意識調査のレポート

上記のように「動画」というツールがSNSや広告にかかせない機能となってきています。

ビジネスで利用しやすいSNS

ビジネスとして利用しやすい主なSNSを4つご紹介させていただきます。

参考:インスタラボ

Twitter

使用者:20~40代
男性の利用率が高い傾向にあり、男性の利用率が女性と比較して高い傾向にあります。

Twitter利用者層

Instagram

使用者:20~40代
女性の利用率が比較的高い傾向にあり、幅広い年代での利用率が高くあります。
また、写真がメインのため、伝えたい情報を写真・イラスト・動画等ですぐ伝えられるのもメリットです。

Instagram利用者層

Facebook

使用者:40~50代
男性の利用率が比較的高い傾向にあり、比較的決済権のある年代での利用率が高くあります。
ビジネス利用を30代以下の方も多いため、企業広告等におすすめのSNSです。

Facebook利用者層

LINE

使用者:20~40代
女性の利用率が比較的高い傾向にあり、幅広い年代での利用率が高くあります。
普及率95%超えでもあるため、様々な年代に広くアピールしたい方におすすめです。

LINE利用者層

SNSをビジネスで使うメリット

SNSをビジネスで使うメリットは下記のようなものが考えられます。

・自社商品・サービスを無料で宣伝できる

・情報を簡潔に伝えられる

・ファン化に繋がりやすい

などがございますが、

SNSで流すコンテンツのすすめやSNSでのコンテンツ事例については後編にてご紹介させていただきます。

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