【地方の色が出る!?】地域密着の動画広告3選!

ご対象者様

  1. 地域に合わせた広告をお考えの方
  2. 地方をPRする動画の制作を知りたい方

最近実家に帰っていらっしゃいますか?

コロナの影響もあり、帰省するのもなかなか気が引けてしまうご時世ですよね。

今回は、そんな地元から離れて暮らしている方がどこか懐かしい気持ちになれるような、
地元で暮らしている方、生まれも育ちも都会!という方もクスッと笑えて
なぜかノスタルジックに浸ってしまうような、地域のローカルCMを紹介していきます。

地域密着の動画広告3選!

関西電気保安協会

関西電気保安協会は、関西2府4県の電気点検・保安業務を行う一般財団法人です。

関西の方なら誰もが口ずさめる「関西~電気保~安協会♪」でお馴染みですね。

関西らしい、ユーモアたっぷりのCMをまずは御覧ください。


出典:全編:ある日突然関西人になってしまった男の物語|関西電気保安協会【公式】

タイトルである「ある日突然関西人になってしまった男の物語」で簡潔に説明されているとおり、ある日突然関西人になった主人公に、
「ノリツッコミ」「遠慮のかたまり」「アメちゃんをくれるおばちゃん」…などなど、関西人なら誰しも身に覚えがある出来事が降りかかります。

そんなシーンの片隅に、ときには重要人物として黄色いヘルメットをかぶった関西電気保安協会のスタッフが登場します。

それぞれの出来事が起きるたびにシーンが細かく移り変わるテンポの良さが、関西のノリの良いお笑いのセンスを引き立てていますね。

オチとともに流れる「関西~電気保~安協会♪」というフレーズが繰り返されることで、視聴者の耳に残りつつ、各パートの締めをはっきりさせる役割をしています。

このCMはSNSでも話題になり、関西の人からは「わかる」「あるある」などの声が殺到していました。

もともと関西電気保安協会はCMに力をいれており、2019年電気グルーヴとコラボした動画広告が「2019 59th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS ACCブロンズ」を受賞するなどの実績もあります。

これからも関西ならではのおもしろいCMを期待したいですね!

宮崎県小林市

次に紹介するのは、宮崎県小林市の移住促進のためのPR動画ですが、予備知識無しでまずは御覧ください。


出典:宮崎県小林市 移住促進PRムービー “ンダモシタン小林”

いかがでしたか?

オチに驚いた方も多いのではないかと思います。

フランス映画のような色あせたおしゃれな雰囲気の映像にあわせたおしゃれなフォントの字幕、登場人物である白人の男性が喋っている言語がフランス語だと思わない人はいないのではないでしょうか。

まさに発想力!という動画ですよね。

ところで皆さん、「トンボの交尾」「プラネタリウムで爆笑」など、ん?と思うような場面がちらほらあることに気づかれましたか?

この動画がここまで話題になったのは、最後のオチまで見てしまう小さなテクニックが至るところに散りばめられていることがひとつの大きな要因となっているのです。

字幕でも「おいピー」というワードが入っていたり、なんだこれ?と見ている人にわずかな違和感を与える演出が加えられています。

その演出によって、この映像が「ただのおしゃれな映像」ではなく、「なにかがあるのでは」と感じさせることができる仕掛けになっています。

このような小さなテクニックが「バズる」動画を生み出しているのかもしれませんね。

YouTubeの字幕機能を使うと、西諸弁の字幕を読むことができるので、もう一度見返してみてはいかがでしょうか。

福島県


出典:【2019総集編】もっと 知って ふくしま!第2弾 59市町村総集編【6秒動画】

こちらは「震災から時間が経過していく中で、福島の魅力を身近に感じてほしい」「知ることからはじまる福島のワクワク感を創出したい」という思いで制作された動画です。

かわいらしいイラストとともに、福島県すべての各市町村を6秒ずつテンポよく紹介しています。

各市町村の特徴やいいところを覚えやすく、ポップに表現されていて福島への愛を感じられます。


出典:もっと 知って ふくしま! 総集篇【全25本・2分30秒】

福島県はPR動画の特設ページがあるほどに特に動画に力を入れていて、「もっと 知って ふくしま!」シリーズは現在第2弾まで発表されています。


出典:MIRAI 2061【本編】

さらに、「福島の未来」として2061年の福島県を舞台にしたショート・ミュージカル・ムービーも制作されています。

非常にクオリティが高く見ごたえのある動画となっているのでこちらもご覧になってみてください!

まとめ

どこか一癖あってクスッと笑えるローカルCMを紹介しましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?

どれも低予算ながら、しっかりとそれぞれの地域の持ち味を活かすように様々な演出が凝らされており、
アイデアや発想、テクニック次第で、自然と話題になる動画を作ることができるんだなと改めて気付かされます。

地域密着をアピールする動画を作りたい方、ちょっと変わった動画広告を出したい!

という方は、まずは一度お問合せフォームよりご相談ください!

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