公開日:2020年10月20日
【中小企業向け】採用に役立つインタラクティブ動画の効果
- 採用の広告が今、どうなっているのか知りたい方
- 採用でのインタラクティブ動画事情はどうなっているのか知りたい方
- インタラクティブ動画の採用の実例が知りたい方
この記事の目次
中小企業の人手不足感は一服も、まだまだ採用の余地あり
今回は、中小企業の採用に役立つ、「インタラクティブ動画」の情報です。
いつの時代も、企業を支えるのはやはり人ですね。
しかし、中小企業は慢性的な人手不足に悩んでいます。
コロナ前は6割が人手不足に苦しんでおり、人手不足倒産も起きていました。
「『人手が不足している』と回答した企業の割合は36.4%、コロナ以前より減少
「人手不足の状況、アフター・コロナを見据えて推進すべき働き方に関する調査」の集計結果について(日本商工会議所、2020年9月14日)
人手不足を業種別でみると、『介護・看護』(66.0%)、『建設業』(56.9%)、『その他サービス業』(44.0%)で人手不足感が強い。
宿泊・運輸・製造業では人手不足はだいぶ解消された。」
ということです。
全体的に見れば人手不足の比率は改善しているのですが、業種によっては依然として人手不足だということが分かります。
「採用したがすぐやめる・・・」ミスマッチはなぜ起こる?
人手不足はまだまだこのように続いており、中小企業の採用をお手伝いしている当社でも求人広告をやらせていただいているのですが、
よくお客様から聞くのは「現場で一番困るのは、取った人がすぐやめてしまう「ミスマッチ」なんだよねえ…苦労して採用したのに、
3日後に思ってたのと違うので明日から来ませんとか一番困るんだよ」というようなお話です。
こういう状況が多いのは、下記のような理由があります。
- 文字や画像だけの求人広告では仕事や現場の細部がどうしても誤解しやすく、応募者が思い描いていた像と異なってしまう。
- 中小企業の場合、応募が来ること事態が少ないため、採用担当者が前のめりになってしまい、「とりあえず採用」になってしまうことが多い。
- 前項のように慌てて採用した場合、面接時にバラ色の未来を想像させるような誇大なことを言ってしまい、応募者が誤解してしまうことがある。
- (定政晃弘『中小企業は人材採用が9割!』定政社会保険労務士事務所、要約)
中小企業の方にとっては「あるある」ではないですが、どれもなんとなく分かっていただけるのではないでしょうか。
採用広告で動画を使うとどんな効果があるのか?
上記のような「ミスマッチ」や、応募者の失望をなくし、社員の定着率を上げるためにはどうすればよいのでしょうか?
Videoクラウドでの実例としては、「採用時に会社紹介、仕事紹介、現場紹介の動画をあらかじめ求職者に見せる」というものでした。
口や文章で現場を説明するより、動画で見せたほうが百聞は一見にしかずで瞬時に理解できる、というのは分かっていただけると思います。
更に動画では、現場で働いている先輩の顔や動き、話しぶりなどもすべて理解することが出来ますし、一日どんな感じで働いているか、仕事をしている様子はどんなものか、これをすべて理解できます。
「この会社はこういう人がいるんだな」
「社風はこんな感じなんだな。これだったら自分でも溶け込めそうだな」
「このくらいの仕事なら、自分でもできそうだな」
という見当は、動画でないとなかなか分かりにくいのではないでしょうか。
「インタラクティブ動画」なら、更に求職者に寄り添える!
更にこれがただ漫然と見る動画ではなく、「インタラクティブ動画」であれば更に効果を増すことが出来ます。
動画が増えたせいか、視聴する方が動画を再生してもすぐに見るのを止めてしまうケースも増えてきています。
要するにちょっとわがままになっているのですが、「自分は現場の情報が見たい」
「自分はやっぱり稼ぎたいから、給与についてのところが早く見たい」というようにその人が欲しい情報は色々異なっています。
普通の動画は前述のように情報量が多く、文字や画像だけの求人広告よりは理解度が増えるのですが、こういうちょっとわがままな求職者には対応していません。
そこで「インタラクティブ動画」 の出番です。
「インタラクティブ動画」 は動画をただ見ているだけではなく、実際に動画の画面を触ると画面が切り替わり、自分の好きな情報へ飛ぶことが出来ます。
インタラクティブ動画については下記の記事でも詳しく解説しています。
Videoクラウドの「インタラクティブ動画」 事例
百聞は一見にしかず、当社で制作した「インタラクティブ動画」をご覧ください。
これはVideoクラウドで制作した誠真工業様の動画です。
ここからタップすると、それぞれ3つの動画に飛ぶようになっています。例えば下記は「汗っかきだ」に飛んだ時の動画です。
自分が見たい情報にすぐ移動できれば「普通に動画見るの面倒くさいな、早く自分がほしい情報が見たいんだけど」という、
求職者が欲しい情報をキャッチできるので、動画を見なくなるのをやめることが出来、応募の確率も高くなるわけです。
「インタラクティブ動画」は動画をタップして、「現場の状況」「給与について」などのコーナーを自由にタップできるので、ゲーム感覚で動画を楽しむことが出来ます。
そうすれば、ミスマッチは普通の動画よりさらに減ることが期待できるのではないでしょうか。
採用広告に「インタラクティブ動画」はVideoクラウドまで
以上中小企業の採用に役立つ、「インタラクティブ動画」の情報について、解説しました。
実際の実例や、導入前の段階から相談したいという方は下記よりお気軽にお問い合わせください。企業ごとの状況などを踏まえたご提案をさせていただきます。
「インタラクティブ動画」はまだ採用に使っている企業も少ないので、他社に先んじて優秀な人材を確保するチャンスです。この機会に是非お問い合わせください。
事例をもっと見てみたいという方は是非制作事例ページをご覧ください。