公開日:2022年09月23日
目的別に応じた動画配信プラットフォームの選び方
<目次>
ⅰ.動画配信プラットフォームは大きくわけて2種類ある
①無料配信プラットフォーム
②有料配信プラットフォーム
ⅱ.目的にあった動画配信プラットフォームの選び方
ⅲ.Videoクラウドの特徴
ⅳ.最後に
ここ数年企業活動で動画を活用する事例が多くなっています。
特に、リモートワークの影響で対面での営業活動やセミナーが難しくなっており、代わりに動画を活用して企業活動を促進するケースが増えております。
動画の内容も重要ですが、配信方法や取得データによって動画配信の成果や効果検証の質も変わってしまいます。
そのため、動画マーケティングを行う上でプラットフォームの選定は重要な要素となっています。
本ブログでは、目的に応じてどのプラットフォームが適切なのか、それぞれのメリット、デメリットを説明し、最終的にどのようなプラットフォームが自社の目的と合うか検討できる内容になっています。
この記事の目次
動画配信プラットフォームは大きくわけて2種類ある
どれが適しているかを検討するためにはまず、プラットフォームのことを知る必要があります。
まず知っていただきたいことは、動画配信プラットフォームは大きく2種類に分かれています。
仕様目的によってどちらが適しているか変わってきますので以下より確認していきましょう。
無料配信プラットフォーム
皆さんが動画配信プラットフォームときいて、イメージしやすいのは無料のプラットフォームではないでしょうか。
代表的なものでは多くのユーザー数を誇る、YouTubeが挙げられ、Instagram、Facebook、Twitter、TikTokなども当てはまります。
特徴は多くのユーザーが1つのプラットフォーム上に動画を掲載して、世界中の人が好きな動画を視聴できます。
そのため、不特定多数の人に動画を視聴してもらいたい場合は無料配信のプラットフォームを使用することが多いです。
メリット:
①アカウント開設が簡単に利用でき、無料で活用できるものが多いためスタートしやすい。
②不特定多数が閲覧できるので視聴者の確保・拡散に向いている。
③人気コンテンツが注目され、目に留まりやすくなる。
不特定多数の人に届けたい場合、特に個人向けやブランディングでの利用に相性が良いプラットフォームです。
デメリット:
①企業のレギュレーションから外れた場合動画の配信ができない。
②特定の人(社内限定など)に配信を限定するなどクローズで配信する場合は向かない。
③動画視聴の途中に広告が表示され視聴の妨げになる。
④どんな広告が流れるかコントロールできないため、不適切な内容だと企業側の印象が悪くなるリスクがある。
⑤回線が込み合うと動画の画質が低下しやすくなり、ユーザビリティが損なわれる。
有料配信プラットフォーム
各ベンダーが提供しているプラットフォームと契約し、自社のプラットフォームのように扱うことができます。
メリット:
①レギュレーション違反などで動画が削除されるリスクがない。
②サポートが充実しており、不明点なども細かく教えてくれる。
③アクセスを限定できるため、従業員のみや会員のみに限定配信したい際に公開範囲を詳細に設定でき、セキュリティレベルを高く設定できる。
④分析機能が充実しているため、効果検証がしやすい。
⑤ビジネス向けに設計されているものが多く、WEBデータと組み合わせた効果検証が可能
無料サービスでカスタマイズしにくい部分、例えば配信対象者を限定できるので、リスクのない運用をする必要があるケースに合うため主に法人向けの利用で相性が良いです。
デメリット:
①初期費用や利用料がかかる
②動画の拡散には向かないため不特定多数のユーザーに配信するのは向かない
③プラットフォームによっては配信が不安定なものがある
④カスタマイズするには専門的な知識が必要なケースがある。
目的にあった動画配信プラットフォームの選び方
動画配信プラットフォームは無料・有料での違いの他に、プラットフォーム毎にできることが異なります。
そのため自社の目的に応じて最適なプラットフォームを選ぶことが必要です。
・ウェビナー配信:配信者を限定できる有料のプラットフォームが相性〇
・リアルタイム配信:不特定多数または、限定して配信するかで変動
・教育コンテンツでの配信:会員登録したユーザーのみに視聴できるようにするなど
ターゲットを限定するため有料のプラットフォームが相性〇
・社内での動画活用:視聴者を限定するため有料のプラットフォームが相性〇
・認知拡大:利用者が多い無料プラットフォームでの利用が相性〇
Videoクラウドの特徴
Videoクラウドのサービスでは動画の制作から作成した動画を配信するプラットフォーム、さらには配信したデータの効果検証が可能です。
Videoクラウドのプラットフォームの特徴は下記になります。
①インタラクティブ動画の配信が可能
Videoクラウドと他社のプラットフォームの大きな違いはインタラクティブ動画への拡張と配信が可能な点です。
動画内にポップアップ機能やストーリー分岐の機能を設けて双方向的なコミュニケーションを可能にすることで視聴者が知りたい情報を適切に提供することが可能です。
②様々なデータの可視化でユーザーの心理を読み解く
複数の視聴データをレポートで確認できるため、ユーザーの興味関心を数値化して管理することができます。
視聴回数、ユニーク視聴数、再生率、コンバージョン率などの基本的な項目に加え、インタラクティブ動画機能の、ポップアップ表示回数やストーリー遷移回数を可視化することができるため、「どの商品がよくタップされているのか」といった視聴者のニーズから購買に至るまでのアクションまで、動画から読み解くことができ、通常の動画では難しい検証も可能になります。
③アンケートの収集が可能
インタラクティブ動画ではアンケートフォームを動画に設置することが可能です。
外部に遷移せずアンケートを実施できるため、視聴者が内容を理解した状態かつ自然な流れでユーザビリティを損なわずに行うことが可能です。
最後に
動画プラットフォームには大きく分けて2つの種類があることが分かりました。
無料サービス、有料サービスの中にも様々なプラットフォームが存在しますので、目的にあったものを選ぶことが動画マーケティングを行うには重要です。
Videoクラウドにご興味がある方は下記より、資料のダウンロードできますのでぜひご参照ください。