公開日:2021年03月25日
動画を広告で出すだけはもう終わり!12の効果を測れる動画とは?後編
「見る」だけでなく自分の選択したストーリーを進めていけるインタラクティブ動画で測れる動画広告のデータをもっともっと活用してPDCAを回していきましょう!
前編でご紹介させていただきました、測れるデータからの続きとなります。まだそちらをご覧になっていない方は前編からぜひご覧ください!
ご対象者様
- 動画を使って効果測定をしたい方
- データ分析をしてもっと動画を活用したい方
- 動画を持っているけれど、活用の仕方がイマイチ分からない方
- 動画をうまく使えているのか分からない方
通常の「動画」では測れない動画の効果分析をするには?
インタラクティブ動画でレポートとして統計の取れるデータ一覧
- トータル視聴回数
- ユニーク視聴数
- トータルインタラクション数
- ポップアップ表示回数
- リンククリック数
- 視聴完遂数
- タグ別計測
- 滞在率の推移
- 視聴率の推移
- 参照元
- 平均視聴時間
- OS・ブラウザ
トータル視聴回数
動画が再生された回数を表示します。
自動再生による再生も含まれますが、動画が再生されなかった場合はカウントされません。
ユニーク視聴数
動画を再生したユーザー数を表示します。
※1時間単位での計測となるため、1時間後にも同じユーザーが視聴した場合は別ユーザーとして計測されます。
トータルインタラクション数
インタラクティブな操作が行われた回数を表示します。
(例)動画途中のタッチポイントや終了画面の画像がクリックされた回数。
タグ別計測
タグ別にインタラクション数、ポップアップ内のボタンクリック、クーポン使用回数などを表示します。
どこにリンクさせるかによる表示やクリック数も測ることができます。
ポップアップ表示回数
動画途中のタッチポイントがクリックされて「ポップアップ」が表示された回数です。
リンククリック数
リンクがクリックされて外部サイトへ誘導した回数です。
視聴完遂数
指定したフレーム・秒数まで視聴された回数を計測できます。
滞在率の推移
滞在率(視聴した全ユーザー数に対して滞在しているユーザー数の割合)の時間経過による変化をグラフで表示します。
視聴率の推移
視聴率(視聴した全ユーザー数に対してある再生時間以上を視聴しているユーザー数の割合)の再生時間による変化を表示します。
参照元
動画を見る際にどこから(SNSなど)再生されたかを確認することができます。
平均視聴時間
動画ごとにユーザーによる平均視聴時間を計測することができます。
OS・ブラウザ
どのOS・ブラウザで再生されたかを確認することができます。
インタラクティブ動画で特に気にしたい数字
インタラクティブ動画はユーザーがアクションを行えることによって、再生回数だけでなく、インタラクティブ化した部分でのタップ数やそこからの問い合わせ数などを測ることができるので、動画が本当に有効なのか、きちんとユーザーに訴求できているのかといった「動画自体の評価」をしていくことができます。
活用方法としては、視聴者からアクションをもらうことによって「商品やサービスの購入」「詳細ページの閲覧」などを促すことができるので、「購入数」や「リンク遷移数」を動画ごとに効果測定することで活用することができますが、どの項目を主に見て判断したら良いのか、項目が多く少しわかりにくいですよね。
インタラクティブ動画で特に気にしていただきたい項目を3つご紹介させていただきます。
- トータルインタラクション数
- タグ別計測
- 参照元
トータルインタラクション数
インタラクティブな操作が行われた回数を計測することによって、どこに興味があるのかを測ることができるのでどのようなコンテンツを用意したらいいかの分析ができます。
トータルインタラクション数の例
・クーポンの使用回数
・動画からの電話回数
・詳細ページへの遷移数
タグ別計測
コンテンツや動作別のインタラクション数をタグ分けをして確認することができます。
リンク遷移・ポップアップ・電話リンクなどの異なるインタラクションのうち、どのインタラクションがより見ていただきやすいのか効果測定することもできます。
参照元
インタラクティブ動画への流入元を参照することができます。
どの参照元からの流入が多いかによって、かける広告費用の割合の変更や、更新頻度の調整を行うことができ、その結果、費用対効果の改善も見込めます。
まとめ
動画広告の効果を測定する際にどの項目で分析したらいいかをご紹介させていただきました。
インタラクティブ動画でしか測れない動画広告の効果もありますので、インタラクティブ動画制作をお考えの方はぜひ下記よりインタラクティブ動画を体験してみてください。
実際に「インタラクティブ動画」を体験してみたい方はこちら
そのほか、動画制作に関するお問い合わせやこんな事例はないかなどお気軽にご相談ください。